春になりスポーツやレジャーなど、
外出が楽しい季節。
しかし、この時期は日差しが強く、
紫外線量も多く、日焼けが気になりますよね。
そこで、「紫外線」
についてご紹介します。
紫外線を浴びるとどうなる?
紫外線は、
体内でビタミンDを生成し、健康を
維持させる働きがあるため
ある程度浴びることが必要です。
しかし、
紫外線の浴び過ぎは
日焼け、シワ、シミの原因となります。
太陽光線である「紫外線」は、
波長によって
「UV-A」「UV-B」「UV-C」に分けられ、
「UV-C」はほとんど地表には届かないため
「日焼け」に関係するのは、
長い波長の「UV-A」となん
短い波長の「UV-B」なんです。
肌が光老化するのはUV-Aの影響
UV-Aは30~50%が表皮を
通過して真皮に到達し、真皮にある
弾性繊維を破壊するため、それが
肌のハリや弾力などに影響を及ぼし、
シワやたるみなど
肌の「光老化」へとつながってしまうのです。
メラニン色素の合成が
促されることにより
皮膚がだんだんと黒くなったり
色素沈着が起こります。
肌に炎症を引き起こすのはUV-Bの影響
UV-Bは「レジャー紫外線」とお呼ばれ
「肌に炎症を起こさせる」紫外線のことで、
肌がヒリヒリするやけどのような状態
になります。
紫外線量の
1割程度しかないUV-Bですが、
お肌表面に対する影響力をとても強く
細胞を損傷させて火傷のように赤くなったり
メラニン色素が沈着して褐色になったり
シミ・そばかすの原因にもなります。
目から紫外線が
入ることも日焼けの一因になります。
目に強い紫外線が入ると脳は
防衛反応を示して体内にメラニン色素を
作るように命令を出してしまうからです。
紫外線は角膜にもダメージを与え
痛みや充血などの原因になります顔や体、
髪だけでなく日差しが特に強い日には
目もサングラスをでしっかりガードして
目薬でケアしてくださいね。
<紫外線による肌への影響まとめ>
●長い波長のUV-Aは肌が光老化する紫外線
シワ、たるみの原因に
●短い波長のUV-Bは肌に炎症を引き起こす
紫外線シミ、そばかすの原因に
通常は、肌のターンオーバーによって
メラニンが皮膚表面に押し出され、
垢と共に剥がれ落ちます。
しかし、
日焼けを繰り返していると
ターンオーバーが乱れてしまい、
メラニンは肌に蓄積されます。
蓄積されたメラニンは、
シミそばかすの原因となります。
せっかくアクティブに
お出かけしたくなる季節、対策を怠らず
日焼けによる炎症は早めに抑えて、
肌をしっかり保湿ケアして楽しみましょう!
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最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました!!
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mama fuwari
セラピスト
高嶋弘子